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2010.01.21

不眠症の話:「セカンドオピニオン」

だいぶ前に書きましたが、極度の不眠症です。
そのため、仕事にならず今は休職しています。

最近は、不眠レベルもだいぶ良くなったのか、意識が低いだけなのか眠くなることがあります。
といっても、時間は生活レベルに影響のある箇所ですが。

ストレスやうつから不眠症になることもあるそうですが、私の場合は相当以前よりそのままです。
むしろ眠れない。または、入眠時刻がおかしい。ということで、仕事に支障がでてきて無神経ぶって生活することに限界まで挑戦していたので、結果、それがうつ症状に似た状況を作っていきました。

もし、似たようなことがある人はどうぞたまに読んでみてください。
不眠症ネタもちょっとずつ書いていこうと思います。

さて。
休職からあと2週間ほどで1年です。
さすがに再就職に多大な影響があることは覚悟しています。
が、一向に良くならないので後半年だけがんばってみようと思っています。
ただ、半年後には休職給付が打ち切られるので、その時点でできる仕事を探さなければいけません。
ひょっとしたら、再び無神経ぶって限界までがんばる方向で仕事をするかもしれませんが・・。

休職する判断は相当悩みましたが、不眠、体調不良、終わらない業務、低い意識の社員とのかかわりに疲れ果て、「あぁ・・・これはもう限界。やばいかも。」と、そのとき思い切って休職することにしました。
周りからすれば、逃げ。と思われようが、自分の精神状態を守ることを優先したわけです。
正確には、やる気のない社員のフォローをするために精神状態を壊す気になれなかったのですが・・・。

そんなわけで、20年近く悩まされてきた不眠症の治療を始めることにしました。
不眠症の方はご存知かもしれませんが、そうでない方のために。
また、周りに不眠症の方がいらっしゃる方のために少しで 不眠 とはどんなものなのか。
を書いておきます。

不眠症というのは、色々なパターンがあるようですが、私の場合はようするに眠るまでに時間がかかり、寝たら最後、目覚ましがなろうが何しようが起きないというものです。
また、眠る時間が異常ならば起きる時刻も異常なので、概日リズムがずれていき、朝日で体内タイマーなるものをリセットするということができないという悪循環に陥ります。

よく運動や日中疲れることすりゃ寝れる。 とか、 一日置き続けてリセットすればいい。
という人がいます。
おそらくこれは、軽度の人ならそれでもいけるのでしょう。
私の場合、1日寝ない。ことは、別段眠気を作る要因にはならないので3日くらい続けることになります。
しかし、3日目くらいに仮に眠気が来たとしてもその時間に眠ることが可能でしょうか。
仕事中であったら眠れません。

寝ないことによる悪影響は色々あります。
私の場合さすがに3日目、4日目くらいには不整脈なのか呼吸がしにくくなることがあります。
しかし、それでも周りの人は 「寝なきゃ眠くなるんだってば。」と、呆れ顔でいうわけです。
それって、本人を苦しめているとわかっていっているのでしょうか?

運のよいことに私の周りの上司や客先の上司などはそういったメンタル的なことにかなり寛大、または知識がある方ばかりだったので、そういった心無い発言を受けることはすくなかったのですが、もしこれを読んでいる方で周りにそういった朝これない人や眠れない人がいらっしゃる場合には、その手の発言は控えたほうが良いと思います。

たまに強引に運動させようとする人がいます。
3,4日寝てないのにあなたは運動させて・・殺す気ですか?

メンタル的なものを理解した助言をするというのは、エンジニア業界ではかなりあります。
私の以前いた会社では、人格崩壊やらなにやら・・もう様々な問題に陥ってしまうケースが見受けられました。
休職者が毎月出るのもすごいと思うのですが・・。
まぁ。それはさておき。

眠れない。眠れない。といってもいつかは寝ているものです。私の場合はですが。
それでも眠りに入る時間は、ベッドに入って7時間後とかだったりします。
朝7時に眠気が来ても仕事にいくためにはもう起きなくてはいけません。
体調不良や精神的、肉体的に疲労がピークのときは私はそのまま眠ることにしました。
それが無神経ぶって生活をする。といっていた部分です。
当然、仕事に影響がでます。
自分以外の人の仕事には、もっと影響が出ます。
私は13時くらいにおきて、15時くらいに出社して・・。
といった具合ですごしてきました。

いつもクビにならないのは、本当に周りの支えあってのことです。
ありがたいと思いますし、申し訳ないとも思います。
ただ、生きていくために選んだ最後の手段でもあります。

会議の時間をずらしてくれていたり、後から会議の報告会ミーティングを開く時間をくれたりしていたこともありました。
こういった支えがあってこその生活なのです。
逆にこういったことがなければ仕事も会社もとっくに変えていたでしょう。

このような支えは通常は考えにくいものです。
周りに 朝これない 人がいらっしゃる場合にほかにどういった対応をされているのか。
あまり知りませんが、やはりどなたも周りの方の多大なサポートを受けられているのだと思います。

当然、サポートを受けていることもあって、強気なことをいえなくなってきます。
自分の意見を殺してしまうこともありました。
が、私はできるだけ自分の正しいと思うことや、経験を語ることにしています。
そうすることで時間では奉仕できない部分を補完できたらと思うわけです。
もちろん、そんなのは補完にもなっていない。
と、思われる方もいるでしょう。

しかし、今はそれしかないのです。
そして、その補完することすら自分の心の負担になっていくものなのですが、ここは自分を悪と決め付けて、無神経にいくことをおススメします。
何事も死ぬよりはましだと思いませんか??

死ぬ気なら仕事をもっと自分に合ったものに変えれば済む話でしょうし、そういった生活しかできないと割り切る必要もあると思うのです。
そもそも普通に生活できないのだから・・・。

・・・やばぃ・・だいぶ話がおかしな方向に行ってしまいました。
とりあえず、不眠症からくるウツ症状は危険です。
不眠症が治らないことには常に迫ってくるわけですから。

私は結構心が折れないほうだと自分でも思っています。
それでも折れそうになることがあります。
折れそうなときは、適度なところで折れる必要があると思いますよ。
特に先の人生が長い人は。

私もそうでした。
上司に「君はまだ若いんだし先のほうがながい。直せるなら時間をそのために使ってもいいのではないか。」と、言われたのが心を押しました。

しかし、さすがに1年も経っていまだ劇的な改善がない。ということには、心折れそうになります。
さて本題です。(おそっ)

なぜ、1年も使っておきながら改善がないのか。
もちろん、眠気を感じることが一応毎日来るというのは改善でしょう。
ただ、入眠時刻の異常はさっぱりです。
医師に処方された薬も飲んでいますが、さっぱり効きません。
医師は、薬が効かないのではどうしようもない・・といっています。

が、それ以前に医師からは医療計画のようなものをいまだに明確に出されたことはありません。
睡眠障害というのは、心療内科に属することが多いようですがそれが関係しているのでしょうか。
ものすごくゆるいというか・・・アバウトというか・・。

改善のために必要なことなどを診察のつど聞くのですが、具体的には指示されません。
その上突如入院を薦めてきました。
私が、「入院してどういったことがわかるんでしょうか。」 と聞くと、医師は、「何も分かりませんし、何も変わりませんがこのまま何もしないよりはいいのではないかと・・。」 というのです。

前回指示したことや私が伝えていたことなどをさっぱり覚えていませんし、たまに初めて知ったかのような反応があります。
困ったものです・・。
それで入院しろといわれてもかなり信用ができないのですがねぇ・・。
薬もドンドン強く、また種類も増えています。

改善するからそれを指示しているのか、単なる感覚的な処方ではないのか・・とかなり疑っています。
何ヶ月か前くらいからそういった疑問が強くなり、セカンドオピニオンという方法も考えました。

が、このセカンドオピニオン。
一体誰のためにあるのだろう・・とこれまた疑問です。
知っていますか?
セカンドオピニオンは、全額自己負担です。(ま、希望診断だから当たり前ですけど。)
ので、30分の相談だけでもウン万円します。
その上、自分が今かかっている医師から医療経過や紹介状を書いてもらう必要があります。
そもそも他の医師の診断も受けたい。と言い出すのは、日本人にはかなりのハードルです。
正直、過去のほかの医療経験などから医療関係の対応にはかなり不信感があるので今の私にはこれは無理です。
特に今かかっている病院は、転院でもカルテがでてこない。という、トラブルがあったので相当不信感があります。
が、他にかかれた医師がいるわけもないのでまだその病院の指示で治療しているわけですが・・。
基本的に誰を信頼して相談しいにいくのかが分かりにくい(そもそも睡眠障害は科が少ない)ので、セカンドオピニオンしたいんじゃ!といってしまうのはかなり覚悟がいるわけですね。

ただ、セカンドオピニオンとは、医療機関や医師の不満を相談する場ではなく、やはり医師の診断や医療計画以外の見解はないのか?
ということが知りたくて、やるわけですからまずはもう一度医療計画をきちんと確認するところからやり直さなくてはいけない気がしてきました。

それでも
・薬局で処方できない薬を使う。
・治療に使うための具体的な機材の相場すら知らない
・話したことを覚えていないし、観察経過を確認すらしていない。

という点に問題を感じますが。
いずれにしても、よくある1分治療とか3分診察とかありますが、私はそれには慣れているので自分からガンガン確認しています。
これは、重要だと思います。
必要最低限のことを言う先生もいますが、聞けば返してくれるものです。
むしろ返ってこなかったら速攻でセカンドオピニオンでしょう。

問題は、セカンドオピニオンをしてまでのことなのか・・・。という疑問です。
今すぐ命にかかわるわけではありませんし、手術の方針に相談があるわけではありません。
きっかけはどこまでその医師を100%信頼してついていけるか。にかかってくるわけです。
でも、それっておかしいですよね。
医師の診察が不信なのでセカンドオピニオンを考える人もいるはずです。
診療方針の多角化だけを求めているわけではないと思うのです。

むしろ、診断結果の多角化や2重チェックは医師にとってのメリットとなることもあるわけですから、それを患者だけに負担させ、その上、医療点数加算を医師はもらえるなんてすごい制度だと思いませんか?
セカンドオピニオンの割合がどれだけあがっていってもこれは変わらないつもりでしょうか。


話はそれますがセカンドオピニオンの割合は結構上がっているようなものをWebでは見かけます。
セカンドオピニオン用の受付外来も増えてきて、確かにそうなのでしょう。
ただ、逆にいまどきセカンドオピニオン受けたいんでカルテ等々を借りることができないなんてはなからだめじゃん!と言い切れるほど患者の選択肢はあがっているのでしょうか?

例えば街の心療内科やメンタルヘルス、カウンセリングではなく、大学病院や大きな病院でしっかりとした実績のもとに診察を受けたい。と、思ってはいけませんか??
今の選択肢は狭すぎる気がします。

逆に一般的な科ならばセカンドオピニオンにおける効果はかなり高いと思います。
が、セカンドオピニオンを受けたい。
といって、カルテを渋る病院にかかっていた人はどうすればいいのでしょう。

知っていますか?
カルテを渋られると次の病院でまったく新しく撮影やらなにやら・・お金と負担がかかるのです。
知っていますか?
その負担がすでに時間的肉体的に耐えられない状態でもカルテはでてこないという病院があることを。


つい先日、病院で転院に必要な書類受け取りにかかる負担について新聞記事がでていました。
いまだに差があるそうです。


一体、セカンドオピニオンは誰のためにあるのでしょう・・。

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